アメリカでの子宮筋腫の治療記録

過多月経に苦しんでいましたが、いい医者に巡り会えず貧血と輸血を繰り返し、とうとう倒れて緊急UAEを受けました。これでやっと落ち着くかな?これまでの経緯を記録して行こうと思います。

婦人科ジプシー その①

女医を探しましたが、小さい町なのであまり選択肢がなく。
スパニッシュ系の男性医師に決め、診察を受ける事に。


失敗したと思ったのが、英語がスペイン語訛りで聞き取り
にくいのです。私の英語の聞き取り能力はまだまだ。
聞きなれないアクセントで話を聞くだけで疲れた。。
先生も私の日本語訛りの英語を聞くのは大変だったでしょう。


子宮筋腫の超音波の画像を取り、後日診察へ。
ずいぶん大きいから手術を勧めると言われましたが、
それは避けたいというと、ホルモン剤(ピル)を出して
くれました。
このピルは飲んでも全然変化が感じられず。
生理の量にも変化がなく飲むのを辞めてしまいました。

2006年 仕事を始めた。そして過多出血。

夫の家族の助けもあって、地元の病院にフルタイムで
仕事が決まりました。外来の受付業務です。


会社が提供する健康保険は自分が個人で入っていた会社の
保障内容と天と地の差で。これで安心して医者に行ける、
と安堵しました。


勤めて半年程経った頃、生理が長く続き出血の量も多く。
頭痛もするし、休みの日は疲れて寝るだけの日が続きました。
ある日、甲状腺機能低下症の検査の為に行った血液検査の後、
数時間後に医者から電話が掛かって来て、ヘモグロビンの数値が
非常に低いので今すぐ輸血が必要だと言うのです。
そんなに深刻な状態だと思いもしませんでした。


これがきっかけで婦人科にかかる事にしたのです。

2011年4月 アメリカへ

甲状腺機能低下症(以降、橋本病)の薬を最大限
出してもらってアメリカに引っ越して来ました。
この薬が切れる前に主治医を見つけないと。


まずは保険会社探しです。
アメリカの保険会社の保障内容は理解が難しく、
とりあえず月々の保険料が予算内で収まる会社に
決めました。
運よく?この後すぐに膀胱炎になってしまい
保険があるからと安心して医者にかかったところ
400ドル近い請求が来たのです。
単に尿検査と薬をもらっただけですよ?
問い合わせたところ、私が診てもらった医者は
保険会社がカバーしない医者だそうで。
受付で予約を取った時に確認しているはずなのに。


交渉して約半額まで減額してもらいましたが、
たかが膀胱炎で200ドル。。。
この後、怖くて医者に行くのをやめました。
金額もそうですが、英語で問い合わせするのが
苦手というか面倒で。