アメリカでの子宮筋腫の治療記録

過多月経に苦しんでいましたが、いい医者に巡り会えず貧血と輸血を繰り返し、とうとう倒れて緊急UAEを受けました。これでやっと落ち着くかな?これまでの経緯を記録して行こうと思います。

UAE後、15日

少しだけど、まだ出血は続いています。
退院後に診てもらった婦人科医に、子宮の大きさが
20週の妊婦程度と言われて、そんなに大きいのかと呆然。
これからどんどん小さくなるはずだそうです。
3カ月毎に診察を受ける事になりました。良かった。


体調はすっかり元に戻った気がします。
家の掃除も体が動くようになったし。


今日はこれから血液の専門医( Hematologist)のアポイントが
あります。数年前に貧血の原因を調べる為に紹介された
のですが、こういった専門医は診察料が高いので
あまり行きたくないんですよね。
ヘモグロビンの数値は退院時に8以上を確認されているし、
今後、過多出血で貧血になる事もないと思うので
今日の診察で最後のつもりです。

UAE 後半

痛みは翌朝には落ち着きました。出血は続いていますが
ほんの少し。
医師によるとUAEは上手く行ったそうです。良かった。
2日で退院出来ると聞いていたので、心待ちにしていたら
熱が出て来ました。熱が出たら収まってから24時間は
退院出来ないとの事。マジ?
手術後に熱が出るのは自然な反応でもある、そうだけど
看護師達が私の熱にやたら反応して私の方が不安になるよ~


翌日も熱は出たり下がったり。
血液を採取して培養検査に出す事にします。と言われて
採血されたけど、それまでも何度も採血担当の人が来て
血を採って行くから血管が痛い。
24時間培養後、感染症はないという事で無罪放免退院です^^


手術から9日、退院後6日め現在
出血は多くはないが止まっていない。
退院直後から感じていた腹部の膨脹感は3日めで消える。
なんとなくフラフラする感じは退院後4日めで消えた。
微熱は退院後2日めまで何度か出た。


仕事は明日から。立ち仕事だけど、まぁなんとかなりそう
と思える程、体力が戻った。

婦人科ジプシー その⑤

2018年7月 16日間生理が止まりません。
日に日に貧血もひどくなり、立ちくらみもします。
怖くなりERに行きました。
デポ・ショットという注射を打ってもらうと出血が落ち着き
ひと安心。この後、輸血。


ちなみにERの診察料は 125ドル
これとは別に後日請求が620ドル来ました。
1泊の部屋使用料に超音波検査、輸血等。
病院の請求は分割にしても金利が付かないので(ここだけ
良心的)分割で払ってます。


ERで担当してくれた婦人科医Aに後日、診察を受けに行きました。
医師Aは不在だったのか?別の女医Bが担当してくれ、相談すると
リュープリンを打って生理をしばらく止めましょうね。と提案して
くれ安堵したのですが。。


2回目の診察日、ERで担当してくれた医師Aが臨床試験に参加して
みないか?と言うのです。
子宮筋腫による過多月経で悩んでいる患者を対象にしている
試験で既にフェーズ3。安全性も効果も出ているし、協力費も
支払うと言われ、無料で治療が受けられるのなら願ってもない、
とサインしたのですが、断って女医Bの提案のリュープリン注射を
打ってもらえば良かった。